甘いものがやめられない原因と対処法

皆さんこんにちは！
パーソナルジムBEYOND札幌です！

「甘いものを控えたいのにやめられない…」
「仕事終わりになると無意識にチョコを食べてしまう」
そんな悩みを抱える女性はとても多く、ダイエットを妨げる“最大の壁”になることも珍しくありません。

ですが実は、甘いものを欲してしまうのは 意思の弱さではなく、身体の仕組みや生活習慣が原因 です。
ここでは、女性がやめられない3つの根本原因と、その解決方法をわかりやすく解説します。

 

〇記事の著者

小野　翔（おの　しょう）

BEYOND 豊平店勤務

実績：2024年 東京ノービスボディビル選手権60㎏級４位

　　　2025年 北海道ボディビル選手権５位

資格：NSCA-CPT、NASM‐PES

トレーナー・選手としての長い経験を活かし、老若男女関わらず一人ひとりに合ったダイエットやボディメイク、姿勢改善の指導を質高くご提供可能です！！

 

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目次

1.血糖値の乱れが甘いもの欲を作り出す

2.ストレス・疲労・ホルモンバランスの乱れ

3.“習慣化”されているケースが多い

4.まとめ

5.店舗情報

1.血糖値の乱れが甘いもの欲を作り出す

甘いものがやめられない最大の理由は 血糖値の急上昇と急降下 にあります。
パン・パスタ・白米・おにぎり・甘い飲み物などを頻繁に摂ると、血糖値が急上昇し、その後一気に下がります。この“落差”が起きると脳は危険を感じ、すぐに上げるためのエネルギー＝糖分を求めるようになります。

✔ 解決策

・毎食、肉・魚・卵・大豆製品など「たんぱく質」を入れる
・食事の最初にサラダや汁物（食物繊維）を食べる
・間食はプロテイン・ヨーグルト・ナッツに置き換える
・ジュース、カフェラテ、ミルクティーなど“飲む砂糖”を減らす

これだけでも血糖値の乱高下が落ち着き、甘いものへの依存が大幅に軽減されます。

2.ストレス・疲労・ホルモンバランスの乱れ

女性はストレスの影響を受けやすく、疲労時や月経前は甘いものが欲しくなります。特にストレスがかかると、脳は “手っ取り早く気分を上げるための糖” を求めるため、自然と甘いものに手が伸びてしまいます。

また、忙しくて睡眠時間が短いと、食欲を抑えるホルモンが減り、甘いものを欲しやすくなるのも特徴です。

✔ 解決策

・寝る前の深呼吸やストレッチでリラックス
・カフェラテ → 無糖ラテ、スイーツ → 果物 へ徐々に置き換え
・月経前は“甘いものを欲しやすい時期”だと理解し、罪悪感を減らす
・卵、豚肉、バナナなど疲労回復食材を1食に取り入れる

ストレスケアと睡眠を整えるだけでも、甘いもの欲は驚くほど落ち着きます。

3.“習慣化”されているケースが多い

意外と多いのが 無意識の習慣で甘いものがやめられなくなっているパターン。

・仕事の休憩にチョコ
・スタバへ行くと必ず甘いラテ
・夜のドラマ時間にアイス
・カバンにお菓子を常備

これらは「脳のルーティン化」が起きており、甘いものを見たり思い出すだけで欲しくなる状態です。

✔ 解決策

・買い置きをしない（家にあると100％食べる）
・“甘いものを食べる時間”を1日1回だけ決める
・カフェは無糖ラテやティーに変更
・仕事中の間食はガム・ナッツ・ハーブティーに置き換える

完全にゼロにする必要はなく、まずは“回数のコントロール”が成功の鍵です。

4.まとめ

ここまでお付き合いいただきありがとうございました！

いかがでしたでしょうか？

甘いものがやめられないのは、あなたの意志が弱いからではなく、
✔ 血糖値の乱れ
✔ ストレス・睡眠不足
✔ 習慣化
といった身体の反応や日常の癖が原因です。

まずは
・たんぱく質を増やす
・甘い飲み物を減らす
・甘いもののタイミングを決める
この3つから始めてみましょう。

無理な我慢ではなく、“甘いものとの付き合い方を整えること”が、健康的で続けられるダイエットの第一歩です。

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